中小企業診断士試験の足切り:1次試験・2次試験の40%の基準
中小企業診断士試験には、1次試験と2次試験のどちらにも足切りがあります。足切りとは、合計点が合格の基準に届いていても、1科目でも満点の40%に届かないと不合格になる基準です。
1次試験の足切り
1次試験の足切りは、1科目でも40点(満点の40%)未満だと不合格になる基準です。1次試験は7科目を各100点で採点し、7科目を受験した年は総点数が420点(60%)以上でも、40点未満の科目が1つでもあれば不合格になります。
また、40点未満の科目があって不合格になった年も、60点以上の科目は科目合格になり、翌年度と翌々年度の1次試験でその科目を免除できます。
なお、1次試験では、問題が難しかった科目の点数を試験の後に補正する得点調整が行われる年があります。その年は、自己採点の点数と通知される点数が異なり、足切りの判定は通知された点数で行われます。
2次試験の足切り
2次試験の足切りも、1つの事例でも40点(満点の40%)未満だと不合格になる基準です。2次試験は事例Ⅰから事例Ⅳまでの4つを各100点で採点し、総点数が240点(60%)以上で、40点未満の事例が1つもなければ合格になります。
2次試験には、1次試験のような科目合格はありません。そのため、1つの事例が40点未満で不合格になった場合は、次に受験するときも4つの事例をすべて受験します。
令和8年度から口述試験(筆記試験の合格者が受けていた面接の試験)がなくなったため、2次試験の合否は筆記試験の点数だけで決まります。
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出典
- 日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度中小企業診断士第1次試験案内」
- 日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度中小企業診断士第2次試験について(試験案内の概要)」
- 日本中小企業診断士協会連合会「試験に関するよくある質問(FAQ)」
- 日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度からの中小企業診断士試験における改正点について」
